CPD講習は一つの団体で受講しましょう
4月より経営事項審査(経審)の技術職員名簿にCPD単位取得数の記載欄が増えました。
CPDとは、建設業の技術者に関する継続学習のことで、資格の取得にとどまらず知識の継続学習に励む技術者には経審で加点対象とするものです。
cpds_keieijikoushinsa.pdf (ejcm.or.jp)
このCPD講習を受講することによりW10の項目で一人当たり最大10点が加点されます。
忙しい現場の合間にさらに受講することは大変なことですが、経審での加点対象になるため、今後多くの方が受講されることと思います。
ここで一つ気をつけなければならないことがあります。
複数の講習団体で受講しても、その単位数は原則合算できないことです。
A団体で4単位、B団体で5単位取得した場合合算して9単位とはならず、どちらか一方の団体の単位しか原則認められません。
せっかく頑張って受講した単位です。経審でも加点対象になるよう受講前に確認することをお勧めします。
三重県伊勢市の建設業許可関連が得意なアシストブレイン行政書士事務所