建設業許可業種・・・機械器具設置工事

建設業許可の中で機械器具設置工事とは、機械器具の組立て等により工作物を建設し、または工作物に機械器具を取り付ける工事とされています。

 

「機械器具」って幅広い言い方ですが、具体的には、エレベーター、立体駐車場、ベルトコンベア、舞台装置なども機械器具設置工事となります。

 

高層マンションではエレベーターが必須でしょうし、当事務所が入っているビルにもエレベーターがあり、少し前にエレベーターの交換工事がありましたが、最終のチェックはかなりシビアにされていました。

日本のエレベーターが世界に誇れるほど静かで揺れが少ないのも、こうした技術者の方々の丁寧な作業のおかげですね。

 

なお、世界で初めて作られたエレベーターは、紀元前200年頃に発明家のアルキメデスによって作られ、人力でロープを引っ張って上げ下げするものだったようです。

一般社団法人 日本エレベーター協会|昇降機百科|エレベーターの歴史・変遷 (n-elekyo.or.jp)

 

◎建設業許可を取るために必要な技術者の資格◎

機械器具設置工事で建設業許可を取るために必要な技術者の資格の例としては、技術士法による機械総合技術監理(機械)並びに機械「流体工学」または「熱工学」・総合技術監理(機械「流体工学」または「熱工学」)などがあります。

 

◎経営事項審査(経審)では◎

機械器具設置工事は経営事項審査(経審)で他の業種に積み上げることはできず、機械器具設置工事として受審するのみとなっております。

三重県伊勢市の建設業許可関連が得意なアシストブレイン行政書士事務所