経審シミュレーション
建設業許可を受け、公共工事に入札参加しようとするためには、経営事項審査(経審)を受ける必要があります。
入札参加する間は毎年受けることになり、経審を受けた後おおよそ2か月後に結果通知書が届き、そこに総合評定値Pとして○○〇点と記されるわけですが、これがその建設業者さんの1つの指標となります。
このP点を含めた要素により自治体がA・B・Cなどの格付けを行います。
格付けは、入札に参加できる工事の規模に比例しておりAの方がCよりも発注される工事金額が大きくなります。
伊勢市の場合→格付基準及び発注基準(要件付一般競争入札)|伊勢市公式ホームページ (city.ise.mie.jp)
志摩市の場合→hacchuhyojunR05.pdf (city.shima.mie.jp)
三重県の場合→001077842.pdf (mie.lg.jp)
しかし何をどうすればP点をどれくらい上げることが出来るのかが具体的に解らなければ困りますよね?
そこで重要になってくるのがシミュレーションです。
例えば2級施工管理技士だった人が1級施工管理技士の資格を取っていたら○点上がっていたとか、これまでは自治体と防災協定を結んでいなかったが仮に結んでいたら〇点上がっていたとか、具体的な行動指針を示すことができます。
P点をアップさせるためのシミュレーションだけでなく技術者さんが退職した場合、何点下がってしまうのかをシミュレーションすることなども可能です。
これらはほんの一例ですが、アシストブレイン行政書士事務所では経審を受けている建設業者さんとの間で日常的にこういったシミュレーションを行っております。
具体的な行動指針も無く何から手を付けていいかわからないよりも、具体的な行動指針がある方が頑張れますよね。
シミュレーションのみ行ってほしいといったご要望にはお応えできませんが、アシストブレイン行政書士事務所では、変更届~経営状況分析申請~経審申請といった一連の手続をご依頼いただいた場合にシミュレーションはサービスの一環として無料で行っております。
ステップアップを計りたい!とお考えの場合は、三重県伊勢市の建設業許可関連が得意なアシストブレイン行政書士事務所にご依頼ください。