兼業の売上高も経審に影響します

経営事項審査(経審)会場では主に工事の実績や技術者の資格、社会性の状況を確認しますが、経審の前に申請する状況分析の結果通知に記載されているY点も重要となります。

 

このY点には完工高だけでなく、工事とはならない除草・伐採や物品の販売等の兼業売上高も影響します。

 

経審では、完工高が多いことに越したことはありませんが、工事以外の兼業で利益を多く生んでいれば、それはそれで最終的にはP点にも反映しますので、決しておろそかにしてはいけないのです。

 

除草作業などは材料費がかからないので、実は利益率が高かったりします。

 

経審は「経営事項審査」です。経営全般の内容を審査しているわけですから、決算書の内容全般を良くすることも必要です。

三重県伊勢市の建設業許可関連が得意なアシストブレイン行政書士事務所