債務免除で経審のY点アップ                     三重県伊勢市の建設業許可関連が得意なアシストブレイン行政書士事務所

決算書上で会社が社長個人から金銭の借り入れをしていることは珍しくありません。

役員借入金等で計上されている場合が多いですが、それを実際に返済する予定はありますか?

 

オーナーでもある社長からの借り入れを実際に会社が返済することはほとんど無いのではないでしょうか。

それを数年に渡り決算書に計上していても特になにか得するということも無いと思います。

 

借り入れは、会社からすれば債務であり社長からすれば債権です。

債権は、社長が亡くなれば相続財産になり相続人に相続されます。社外に相続人がいれば「返して」と言われることになるかもしれません。

 

社長が元気なうちに会社に対して債務免除をしておけば、そういった揉め事に発展することもなく、負債が減少し雑収入として経常利益が増加する方向に働きます。

特別な手続きも不要で社長自身が納得すればそれで済みます。

経審上もY点がアップする方向に働きます。Y点は総合点であるP点の20%を構成しているため重要です。

 

全額を一度にではなく何回かに分けて債務免除することもできますし、黒字で納税額が多くなりそうなときは放置しておいて赤字の時に債務免除するという方法もあります。

 

決算を確定してしまう前に一度考えてみてはいかがでしょうか?